残雪期の登山道パトロール

6月15日(日)
北八甲田登山道パトロールを実施しました。

6月に入っても、登山道にはまだ沢山の残雪があります。
登山者が安全に北八甲田山を楽しんでいただくための、恒例のパトロールです。

PVからは18名の参加。 
8時50分、出発前に福村会長からの挨拶。
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大岳は厚く黒い雲で見えませんが、参加の皆さん、シャベルを手に持ち、やる気満々!

ぬかるんだ登山道の整備で、早速シャベルが大活躍!
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今年も鬼面沢の雪渓は大きく残っていました。
雪渓をトラバースしなければならないこの箇所は、登山者へのリスクが大きい場所です。
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念入りに除雪しました。 (ここでもシャベルが大活躍です)

10時半前、仙人平に到着・休憩。
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薬師沢に展張するロープの割り振りです。

薬師沢では、下(小岳への分岐あたり)からと上(山頂側)からの2班に分かれて作業をする。
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濃いガスで大岳の山頂方面は全く見えません。

今回は参加人数も多くて、11時過ぎに作業は終了。


解散前の集合写真です。
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皆さん、お疲れさまでした!
せっかくの集合写真ですが、下や後ろを向いてる人がいます よ!(誰とは言いません・・・)
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[ 2014年06月18日 15:51 ] 活動だより | TB(0) | CM(0)

田代平箒場散策

6月1日と4日、
田代平箒場を散策してきました。

田代箒場キャンプ場へ続くブナ林です。
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田代平の雛岳山麓にはブナの太い木がまだ沢山見られます。


【エジハルゼミ】
一歩ブナ林に踏み入ると、エゾハルゼミの大合唱。

ブナの木を良く観察してみるとセミの抜け殻がご覧のとおり。
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中には一生懸命、脱皮中の個体もいました。
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生命力のたくましさに感動します。

脱皮した後は、体と羽根を暫く乾燥してから飛び立ちます。
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でも、中には脱皮に失敗して飛び立てない個体もあります。
右側の羽根がきちんと伸びていていません。
(羽根がきちんと開かないと大空に飛び立てないのです)
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このブナの木に止まったまま一生を終えるセミです。(自然の厳しさを感じます)

◆エゾハルゼミ(蝦夷春蝉) カメムシ目・セミ科に分類
特徴的な鳴き声を持つ小型のセミで、ブナ林などの落葉広葉樹林に生息する。
和名に「エゾ」(蝦夷)とあるが、北海道・本州・四国・九州の他、日本以外では中国にも分布する。
北方系のセミで、西日本の分布では標高の高い山地に限られる。
生息南限は鹿児島県・宮崎県境の霧島山、鹿児島県の紫尾山とされている。
冷涼な地域の、ブナなどで構成された落葉広葉樹林に生息し、成虫は5月下旬から7月にかけて発生する。
広葉樹林の伐採やそれに代わるスギ、ヒノキの植林などで生息域が減少している。


【ブナの実生】
一方、ブナの木から地面に目を向けると、
ブナの実生(みしょう)が沢山みられます。
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ブナの樹上で脱皮中のセミに負けないように、こちらも一生懸命に脱皮中?

こちらは殻を落としてスッキリしてます。
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中には殻を乗せたままのものも。
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こちはら大丈夫みたい。
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■ レストハウス外崎さんの話では、昨年箒場では沢山結実したんで実生が多いとのこと。(納得)

日当たりの良い場所では早くも若葉を成長させているのも。
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(ブナも人間社会と同じく競争が激しいみたいです)

■ でも殆どのブナは来年の今頃は枯れてしまい生き残れないとのこと (外崎さん談)

◆実生(みしょう)
種子から発芽したばかりで、まだ子葉(双葉)をつけた状態。
ブナの実(種子)は7、8年周期で大豊作になるといわれる。
その実はクマの他、ネズミなどの小動物の貴重なエサとなる。
大きなブナの木が倒壊したりして地面に日が射すようにならないとこれらの実生のほとんどは成長することなく枯れてしまう。

ブナ林を散策していると、とても いぃ~臭いが・・
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やっぱり 「コシアブラ」 です!

今日はあちこち散策して、おなかがすいたんでレストハウスで
ラーメンとおにぎりを頂き、「ごちそうさま でした!」
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写真のコシアブラは見なかったことにして下さい。

PV会員だより (たかだ)
[ 2014年06月04日 22:26 ] 会員だより | TB(0) | CM(0)

田代平湿原ロープ張り活動

6月1日(日)
初夏を思わせるようなこの日、活動には福村会長を含めPVからは22名が参加しました。

活動に入る前に先ず資機材の確認から。
「ヨシ!」
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指差し確認は基本です!

最初に十和田自然保護官事務所の松山さんから一言挨拶。
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続いて本日の担当リーダーである猪狩さんから
作業時の注意事項等について説明していただく。
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「皆さん、ロープを張る箇所はそれぞれの地図タグを目安にお願いします!」
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湿原に移動した後、5班に分かれて早速作業に取りかかる。
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毎年の作業なので、皆さん手慣れたものです!
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ロープの張り具合チェックも怠りありません。
(とても頼もしいですね)
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見て下さい、この雄大な景色!
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自分は作業を手伝わず、写真ばかり撮ってました。
皆さんスミマセン

パノラマ写真もどうぞご覧下さい。
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作業後のロープの状態です。
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なるべく景観に配慮して
ロープを張った箇所は最小限に留めました。

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大切な湿原です
木道からはみ出さないように注意願いますネ!

恒例ですがこの日観察された山野草です。
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◆チングルマとショウジョウバカマは終わりかけでした。

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◆ヒメシャクナゲは丁度見頃、ワタスゲはもう少し先みたいです。

湿原から戻る途中の遊歩道でタチツボスミレが見送ってくれました。
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この日の竜神沼ですが、とても水が澄んでました。
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まるで十二湖の「青池」みたい!
と参加者からの声

11時、本日の作業は終了。
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約1時間程の作業でしたが、天候に恵まれて景色も良く、皆さんとても満足の(*^_^*)です。

最後にヤッパリ集合写真は欠かせません!
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皆さん
「お疲れさまでした」

PV活動だより (事務局) 
[ 2014年06月03日 17:04 ] 活動だより | TB(0) | CM(0)

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