浅虫温泉高森山散策

11月28日(金) 快晴

冬シーズンに入る前のこの日、浅虫温泉高森山散策に誘われました。
自分には初めてのコースです。
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高森山への登山は森林公園駐車場からとなります。
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午前9時40分
公園案内図の看板を右手に出発。
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落葉した木立の間を、散策路に沿って進みます。
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整備の行き届いた、とても歩きやすい遊歩道です。
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出発から10分、最初の分岐点がありました。
この先にある展望所を目指して先に進みます。
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展望所、ころび山までの案内板です。
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むつ湾展望所をバイパスする道の先に東屋が見えます。
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ここでは直進し、先の急な階段を登ると
9時55分 「むつ湾展望所」到着。
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薄く雲がかかっていますが、この日は風もなく、穏やかなむつ湾が目の前に広がって見えます。
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土屋バイパス方面 夏泊半島が良く見えます。
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10分程休憩後、展望所階段を降りると「煤川(ススカワ)園方面の分岐です。
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標識を右手に直進します。

暫く尾根道に沿って遊歩道を進んでいきます。
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途中の拾いものです。
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周りを見るとクロマツ、アカマツの混成林ですが、この松ボックリはどちらの実?

更に周りを見るとドングリも沢山ありました。
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登山道脇にはマツやナラの木が多く見られ、典型的な雑木林です。

10時10分、登山道はここで一旦林道に合流します。
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広々とした林道ですが、公園手前の林道入口ゲートは閉じられています。

この林道は紫陽花(アジサイ)ロードと呼ばれているそうですが、枯れたアジサイを見つけました。
今の時期、まだアジサイが見られるとは驚きです!
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枯れた花の横に、まるでドライフラワーにした様なアジサイの花。

晩秋の優しい木立の林道を進んで行きます。
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時間を気にせず、ゆっくりペースで歩く。

林道終点の駐車場には立派な東屋がありました。
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駐車場から高森山山頂まで2.46kmの標識。
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落葉した木々の林床に緑の植物が?
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エゾユズリハです。
【エゾユズリハ】 : 蝦夷譲葉
北海道、本州の中北部の日本海側に分布し、多雪地の林床に自生する。ユキツバキ、ヒメモチ、ヒメアオキ、ツルシキミ、ハイイヌガヤなどの日本海要素の常緑地這植物とともに、ブナ林などの林床にみられる。
高さは1-3mほどになり、枝はしなり、折れにくい。葉は枝に互生し、長さ3-5cmの葉柄を持ち、葉の形は楕円形~倒卵状長楕円形で長さ9-20cm、幅5-6cm、基部は円形またはくさび形で、先は短く尖る。葉の縁は全縁で、表面は光沢を持ち、裏面はやや緑白色を帯びる。
花期は5-6月。 果期は10-11月で長い果柄を持つ卵形の果実をつけ、食には適さない(有毒)。

更に進むと、ツルリンドウです。
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【ツルリンドウ】 : 蔓竜胆
朝鮮、中国東北部と日本の北海道・本州・四国の山地に分布する多年草のつる性植物。
開花時期は9-10月で葉腋に淡紫色の鐘状の5裂した花をつけ、紅紫色の果実が花弁の先に実る。
環境省のレッドリストで、絶滅危惧II類(VU)の指定を受けている。

続いてヒメアオキの群落がありました。
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ヒメアオキの実
【ヒメアオキ】 : 姫青木
ガリア科アオキ属の常緑低木。日本の太平洋側の暖温帯林下に自生するアオキの日本海側多雪地帯型の変種で、アオキよりひとまわり小さい。
高さは1mほど、幹は直立せず積雪にまかせるように横這いし、葉の形は長楕円形で葉の縁には粗い鋸歯がある。
花期は3〜5月で、小さい褐色の花をつける。
果実は卵形の液果で、種子を1個含み、秋頃から赤く熟し、翌年の開花の頃までついている。

木立の間から見える高森山目指して更に尾根道を登っていきます。
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この辺から登山道周辺はアカマツ林になってきました。
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幹回りは1m以上の太さがあります。

青森市の地籍調査杭
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高森山への急登になって来ました。
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先を見ると、山頂のお宮が見えます。
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山頂まで・・あともう一息!
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11時30分 高森山山頂へ到着。
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森林公園駐車場から1時間50分かかりました。

標高386.5m
山頂の二等三角点
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ここまでの長い道のりをふり返ると、とても標高400mに満たない山とは思えません。
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ここで昼食休憩。
山頂からの展望は 浅虫方面が少しだけ見えるくらいで あまり良くありません。
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12時30分 下山開始。 来た道を戻ります。

林道終点駐車場では遊歩道の分岐点があり、ここからは左側に進路をとる。
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標識右側が来た道です。(ころび山を経由してすす川へ下る道です)

ころび山へ下る途中、第2展望所へ寄ってみました。
浅虫温泉街の視界はそれ程でもなく、少し“がっかり”です!
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展望所脇には使われていない古いベンチあり、訪れる人が少ないように感じられます。

第2展望所から引き返し、ゆるやかな松林を進むと“ころび山”の名の通り、急坂となりました。
この写真の先から急坂が始まります。(でも、階段が整備されていて楽に下る事が出来ました)
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ころび山を下り、すす川を経由した後、午前中に通った散策道を目指して緩やかな登りを進んで行くと、
やっぱり 発見しました!
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少し時間が経っていますが、“クマさん”の置き土産です。
典型的なナラの木(ドングリ)の見られる雑木林なので、当然クマの生息する山だと思われます。

でも、ここまでクマの縄張りを主張する爪跡のある標識が一つもなかったのが不思議です?
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熊の通る道に人間が設置した標識があると 良く爪跡が見られます。
人里から近い場所なので、熊の生息数があまり多くないのかも?

14時半、本日のトレッキングを終了!
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約5時間、ゆっくりペースで森林公園駐車場へ到着。

今日のトレッキングコースを再確認してみます。(赤線が辿った路です)
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冬シーズン本番に入る前の穏やかな山で、とてもリラックスできた1日でありました。
この日から3日後、青森県も少し遅めでしたが、根雪になりました。

PV会員だより (高田)

十和田八甲田地区パークボランティアHP
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[ 2014年12月13日 16:50 ] 会員だより | TB(0) | CM(1)
高森山
初めまして。八甲田にこの様な団体があるとは知らず感動致しました。皆さんのおかげで散歩道は整備されている事も知りませんでした。高森山とは鉱山があった山でしょうか?何年か前、私のきのこ採り仲間が「高森鉱山」は舞茸が採れると云われ調べているいる内にかつてそこには上北鉱山と呼ばれ一帯に6,000人もの人々が暮らしていた事に衝撃を受けたものです。数年前から何度も行って見たいと思ってはおりましたが一人では行く勇気も無く仲間を誘っても断られるばかりで今日に至っておりましたが現在の高森山を見させて頂いただけでうれしいです。あんなに整備されているとは思っていませんでした。私は八戸に住んでいて20年ほど基礎工事をしており山が好きな40代です。いつかお役にたちたと思っています。
[ 2014/12/22 21:04 ] [ 編集 ]
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